トピックス詳細
2015/03/03
株式会社カスペルスキーは、Windows用セキュリティ製品Kaspersky Endpoint Security10 for Windowsと、管理ツーKaspersky Security Center 10の機能拡張版として、Service Pack 1(以後、SP1)を2015年3月12日より提供開始します。このリリースでは主にセキュリティ管理機能の強化と効率化が行われています。
ネットワークアクセスコントロール(NAC)やモバイルデバイス管理(MDM)などのセキュリティ管理機能の強化に加え、デバイスコントロール管理やユーザーロールによるアクセス権限管理での柔軟性・効率化の向上を実現しました。
また、管理サーバーサービスが周期的に再起動する問題などの修正も行っています。
アップデート内容や、SP1への移行方法について、下記の通りご案内申し上げます。
敬具
記
1.主なアップデート
■Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows SP1:
・アプリケーション起動コントロールでの <デフォルト拒否> 設定指定ユーザー以外に対しデフォルトでアプリケーションの起動をブロックする「他のユーザーを拒否」が追加されました。また、ルール適用のテストが可能となり、実際にブロックすることなくイベントにのみ適用結果を出力させることもできます。
・デバイスコントロール管理機能の柔軟性の向上
デバイスコントロールの信頼するデバイスのルール設定にワイルドカードの使用が可能になりました。
また、デバイスコントロールの一覧に「デバイス」、「ユーザー」に加えて「コメント」、
「デバイスモデル/ID」、「デバイス種別」が追加され、デバイスをより柔軟に管理できるようになりました。
■Kaspersky Security Center 10 SP1:
・モバイルデバイス管理(MDM) ※KESB Selectライセンスが必要
Microsoft Exchange ActiveSyncと連携して、Android/iOSデバイスを管理できるようになりました。
・ネットワークアクセスコントロール(NAC) ※Kaspersky Systems Managementライセンスが必要、社内ネットワークに接続されたデバイスを検出し、アクセス制限ルールとデバイスのホワイトリストを使用して、アクセスを制御できます。例えば、ITセキュリティポリシーに適合していなければ、社内ネットワークへのアクセスを拒否します。
・ユーザーロール(役割)ごとのアクセス権限制御 ※Kaspersky Systems Managementライセンスが必要、各ユーザーに割り当てたユーザーロール(役割)によって制御可能な機能を定義できるようになりました。システム管理者用やオペレーター用などの権限テンプレートを用意しており、カスタマイズすることが可能です。
機能拡張や問題修正などアップデートの一覧は、以下のURLにてご覧いただけます。
Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows SP1:
http://support.kaspersky.co.jp/11721
Kaspersky Security Center 10 SP1:
http://support.kaspersky.co.jp/11836
2.使用にあたってのご注意
・OSイメージキャプチャ ※Kaspersky Systems Managementライセンスが必要
OSイメージキャプチャは、UEFIブートPCでは機能しない場合があります。
・ネットワークアクセスコントロール(NAC)
社内ネットワークに接続したゲストデバイス(例.社外訪問者が持参)に対し、インターネット接続を
提供する機能がありますが、使用できません。
3.プログラムのバージョン
Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows SP1: 10.2.2.10535
Kaspersky Security Center 10 SP1 : 10.2.434a
4.KES10 for Windows MR1、KSC10 MR1の製品ライフサイクル
前バージョンのKES10 for Windows MR1 (10.2.1.23)とKSC10 MR1 (10.1.249)のサポート期限、
定義データベース更新期限は、以下の通りです。
サポート期限: 2016年12月31日
定義データベース更新期限: 2016年12月31日
他バージョンを含め、最新の製品ライフサイクル情報は、以下のURLにて提供しています。
http://support.kaspersky.co.jp/support/support_table
5.関連情報
・製品紹介
Kaspersky Endpoint Security for Windows:
http://www.kaspersky.co.jp/business-security/endpoint-windows
Kaspersky Security Center:
http://www.kaspersky.co.jp/business-security/security-center
Kaspersky Systems Management:
http://www.kaspersky.co.jp/business-security/systems-management
・製品サポート
Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows (for workstations):
http://support.kaspersky.co.jp/kes10wks
Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows (for file servers):
http://support.kaspersky.co.jp/kes10fs
Kaspersky Security Center(Kaspersky Systems Management含む):
http://support.kaspersky.co.jp/ksc10
・アプリケーションのダウンロード
Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows:
http://www.kaspersky.co.jp/downloads/productupdates/endpoint-security-windows
Kaspersky Security Center:
http://www.kaspersky.co.jp/downloads/productupdates/security-center
※提供開始日の2015年3月12日に、SP1のダウンロードが可能となります
ご不明な点がございましたら、弊社担当営業もしくはサポートセンターへお問い合わせください。
カスペルスキーコーポレートサポートセンター
http://support.kaspersky.co.jp/support/corporate_contact
※株式会社カスペルスキーからのメールを流用しております。
ネットワークアクセスコントロール(NAC)やモバイルデバイス管理(MDM)などのセキュリティ管理機能の強化に加え、デバイスコントロール管理やユーザーロールによるアクセス権限管理での柔軟性・効率化の向上を実現しました。
また、管理サーバーサービスが周期的に再起動する問題などの修正も行っています。
アップデート内容や、SP1への移行方法について、下記の通りご案内申し上げます。
敬具
記
1.主なアップデート
■Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows SP1:
・アプリケーション起動コントロールでの <デフォルト拒否> 設定指定ユーザー以外に対しデフォルトでアプリケーションの起動をブロックする「他のユーザーを拒否」が追加されました。また、ルール適用のテストが可能となり、実際にブロックすることなくイベントにのみ適用結果を出力させることもできます。
・デバイスコントロール管理機能の柔軟性の向上
デバイスコントロールの信頼するデバイスのルール設定にワイルドカードの使用が可能になりました。
また、デバイスコントロールの一覧に「デバイス」、「ユーザー」に加えて「コメント」、
「デバイスモデル/ID」、「デバイス種別」が追加され、デバイスをより柔軟に管理できるようになりました。
■Kaspersky Security Center 10 SP1:
・モバイルデバイス管理(MDM) ※KESB Selectライセンスが必要
Microsoft Exchange ActiveSyncと連携して、Android/iOSデバイスを管理できるようになりました。
・ネットワークアクセスコントロール(NAC) ※Kaspersky Systems Managementライセンスが必要、社内ネットワークに接続されたデバイスを検出し、アクセス制限ルールとデバイスのホワイトリストを使用して、アクセスを制御できます。例えば、ITセキュリティポリシーに適合していなければ、社内ネットワークへのアクセスを拒否します。
・ユーザーロール(役割)ごとのアクセス権限制御 ※Kaspersky Systems Managementライセンスが必要、各ユーザーに割り当てたユーザーロール(役割)によって制御可能な機能を定義できるようになりました。システム管理者用やオペレーター用などの権限テンプレートを用意しており、カスタマイズすることが可能です。
機能拡張や問題修正などアップデートの一覧は、以下のURLにてご覧いただけます。
Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows SP1:
http://support.kaspersky.co.jp/11721
Kaspersky Security Center 10 SP1:
http://support.kaspersky.co.jp/11836
2.使用にあたってのご注意
・OSイメージキャプチャ ※Kaspersky Systems Managementライセンスが必要
OSイメージキャプチャは、UEFIブートPCでは機能しない場合があります。
・ネットワークアクセスコントロール(NAC)
社内ネットワークに接続したゲストデバイス(例.社外訪問者が持参)に対し、インターネット接続を
提供する機能がありますが、使用できません。
3.プログラムのバージョン
Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows SP1: 10.2.2.10535
Kaspersky Security Center 10 SP1 : 10.2.434a
4.KES10 for Windows MR1、KSC10 MR1の製品ライフサイクル
前バージョンのKES10 for Windows MR1 (10.2.1.23)とKSC10 MR1 (10.1.249)のサポート期限、
定義データベース更新期限は、以下の通りです。
サポート期限: 2016年12月31日
定義データベース更新期限: 2016年12月31日
他バージョンを含め、最新の製品ライフサイクル情報は、以下のURLにて提供しています。
http://support.kaspersky.co.jp/support/support_table
5.関連情報
・製品紹介
Kaspersky Endpoint Security for Windows:
http://www.kaspersky.co.jp/business-security/endpoint-windows
Kaspersky Security Center:
http://www.kaspersky.co.jp/business-security/security-center
Kaspersky Systems Management:
http://www.kaspersky.co.jp/business-security/systems-management
・製品サポート
Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows (for workstations):
http://support.kaspersky.co.jp/kes10wks
Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows (for file servers):
http://support.kaspersky.co.jp/kes10fs
Kaspersky Security Center(Kaspersky Systems Management含む):
http://support.kaspersky.co.jp/ksc10
・アプリケーションのダウンロード
Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows:
http://www.kaspersky.co.jp/downloads/productupdates/endpoint-security-windows
Kaspersky Security Center:
http://www.kaspersky.co.jp/downloads/productupdates/security-center
※提供開始日の2015年3月12日に、SP1のダウンロードが可能となります
ご不明な点がございましたら、弊社担当営業もしくはサポートセンターへお問い合わせください。
カスペルスキーコーポレートサポートセンター
http://support.kaspersky.co.jp/support/corporate_contact
※株式会社カスペルスキーからのメールを流用しております。
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